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沖縄本島・恩納村にある高級リゾートホテル【ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート】。
今回はクラブルームに宿泊し、クラブラウンジでの贅沢なひととき、万座ブルーの海でのシュノーケル体験、そしてホテル内のレストラン「琉球料理 オーキッド」でのディナーまで、非日常を味わい尽くしてきました！
この記事では、実際に宿泊して感じた「クラブルームの魅力」「クラブラウンジの利用レビュー」「アクティビティ」「ディナーの感想」まで詳しく紹介します。
アクセスと駐車サービス｜クラブルーム宿泊者は嬉しい無料特典も
ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートは、那覇空港から車で約70分（高速道路利用時）の場所にあり、沖縄本島屈指のリゾートエリア・恩納村に位置しています。
周辺にはコンビニや飲食店もありながら、海と自然に囲まれた静かな環境で、非日常を味わうにはぴったりのロケーションです。
今回はレンタカーでの移動だったため、ホテルのエントランスに到着するとスタッフの方が車を駐車場まで移動してくれるバレーパーキング形式でした。荷物が多いときや疲れているときにも大変便利です。
また、クラブルーム宿泊者は駐車料金が無料になるという嬉しい特典も。
通常は1泊ごとに駐車料金が発生しますが、クラブルームを予約しているとこの料金が免除されます。
アクセスもサービスも快適な、ストレスフリーの滞在が叶うポイントです。
クラブルーム宿泊の魅力｜開放感あふれるオーシャンビューと、上質なインテリア
今回宿泊したのは、最上階にある「クラブインターコンチネンタル クラシックツインオーシャンビュー」のお部屋です。
こちらのホテルのクラブルームに宿泊するのは２回目で、前回宿泊した際にとっても満足度が高かったので、またこちらのホテルに宿泊する際は絶対クラブルームと思っていました。
こちらのホテルにはクラブルームの他に下記のような部屋タイプがあります。
| クラシックルーム | スタンダードなお部屋 |
| クラシック ミッドフロア | ・眺望が良好な中層階（５〜８階） ・専用スペース「ザ・サロン」のアクセス ・大浴場、駐車場無料 |
| スイートルーム | 名護ベイ、スイートなど |
お部屋に入った途端、まさかのトラブル発生！
朝から移動や観光、そしてカヤック体験とアクティブに動き回った一日。」
「ようやくお部屋でゆっくりできる！」と期待しながら入室した瞬間、目に飛び込んできたのは記念日の飾り付け。
「えっ…今日は私たち、何かの記念日だったっけ？」と戸惑いつつ、テーブルに置かれていたウェルカムカードを確認すると、そこに書かれていたのは全く別の宿泊者の名前。
どうやら他の方のサプライズが、誤って私たちのお部屋にセットされてしまっていたようです。
すぐにクラブラウンジへ戻って事情を説明したところ、スタッフの方が状況を確認し、「誤ってセッティングしてしまいました。」とのことで、すぐに飾りは撤去していただけました。
週末でほぼ満室という状況だったこともあり、現場はかなりバタバタしていたのかもしれません。
さらに、私たちはIHGアンバサダー会員として1ランク下のお部屋を予約し、アップグレードを期待しての宿泊だったのですが、通されたお部屋が予約時と変わっていないように感じたため、その点もスタッフに確認してみることに。
最初は「すでにアップグレードされています。」との説明だったのですが、念のため公式サイトで確認したところ、まだ上のグレードのお部屋があることを再確認。
モヤモヤした気持ちのまま部屋へ戻ると、しばらくしてホテルのスタッフから電話がありました。
内容は、「先ほどの説明に誤りがあり、実際にはアップグレード可能なお部屋は満室でご案内ができなかった。」とのこと。
アップグレードの代わりに7,000円分？のホテルクレジットもしくはIHGリワーズクラブの10,000ポイントのいずれかを選べるとのご提案をいただきました。
我が家はIHG系ホテルの利用が多いため、10,000ポイントを選択。
不手際はありましたが、きちんとした対応をいただけたことに安心しました。
リゾート気分を高める、洗練された客室デザイン
客室はベージュを基調に沖縄の海を彷彿とさせるターコイズブルーをアクセントに取り入れた、上品で洗練されたインテリア。
大きな窓からはコバルトブルーとエメラルドグリーンの海が広がり、室内にいながらリゾートの開放感をたっぷりと味わえます。
ベッドはツインタイプで、ふかふかのマットレスが快適な眠りをサポート。
窓を少し開ければ、波の音が静かに届き、心地よい眠りへと誘ってくれます。
お部屋にはツインベッドのほか、ソファセットとテーブル、椅子も備えられており、ゆったりとくつろげる空間が整っています。
テラスから広がる、心奪われる絶景オーシャンビュー
このホテルの大きな魅力のひとつは、なんといってもバルコニーから望む絶景。
今回宿泊したのはオーシャンビューのお部屋で、テラスに出ると眼下に広がる海はもちろんハイアットリージェンシーやその奥に名護の街並み、さらにはホテルのチャペルまで見渡すことができました。
ビーチビューのお部屋であれば、万座毛や万座ビーチを一望でき、特に夕方には、空がサンセットカラーに染まる美しい時間を楽しめます。
波の音とともに、ただただ景色を眺める――そんな「何もしない贅沢」が叶うのもこのホテルならでは。
眺望を重視する方には、ビーチビューのお部屋を強くおすすめします。
とはいえ、オーシャンビューのお部屋からでも、沖縄の美しいブルーの海は十分に堪能できます。
特に印象的だったのは、早朝の風景。
山から昇る朝日とその前後の幻想的な空のグラデーションは、まさに言葉を失う美しさでした。
トイレ・バスルーム｜バイレードの香りに包まれる上質な空間
トイレとバスルームは一体型の設計で、コンパクトながら清潔感のある空間です。
夫は朝に客室内のバスルームを利用していましたが、私はホテル内にある大浴場を選び、広々とした湯船でゆったりとリラックスした時間を過ごしました。
客室のバスアメニティは、スウェーデンのフレグランスブランド・BYREDO（バイレード）のシャンプー、コンディショナー、ボディウォッシュが用意されており、甘さと爽やかさ、ウッディな深みがバランスよく調和された香りがバスルーム全体に広がります。
また、洗面台はバスルーム内ではなく、お部屋の一角に独立して設けられている珍しい造り。
こちらにもバイレードのボディローションとハンドウォッシュも備えられていて、滞在中のちょっとした楽しみになりました。
ドライヤーは信頼のパナソニック製。風量も十分で、髪を乾かす時間も快適でした。
アメニティボックスの中には、以下のアイテムがそろっており、不自由なく滞在できます。
歯ブラシセット／ネイルケアキット／カミソリ＆シェービングクリーム／ネイルケアキット
コットン／ヘアブラシ／シャワーキャップ／綿棒
細部まで行き届いたアメニティに、ホテルのホスピタリティを感じました。
充実の室内アメニティ＆設備｜快適な滞在をサポート
お部屋には、リゾートステイを快適に過ごすための上質なアメニティと設備が揃っていました。細やかな心配りを感じられる内容で、滞在中とても快適に過ごすことができました。
ミネラルウォーター（無料）とネスプレッソマシン
カプセル付きで気軽に本格コーヒーが楽しめます
ロンネフェルトのティーバッグ
紅茶・緑茶・ハーブティーの４種類
マグカップとグラス
シンプルで使いやすいデザインのマグと美しい琉球ガラスのグラス
ナイトウェア
肌触りの良いワンピースタイプ
冷蔵庫
中には有料のドリンクがぎっしりとスタンバイ
クローゼット
中には金庫とアイロンセットが準備されています。
また、ウェルカムアメニティとして沖縄の定番お菓子・ちんすこうと、雪肌精のスキンケアセットもいただきました。旅先でもお肌のケアができるのは嬉しいポイントですね。
クラブインターコンチネンタルラウンジ｜全時間帯で“特別感”が味わえる上質空間
クラブルーム宿泊者が利用できる「クラブインターコンチネンタルラウンジ」は、ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート滞在の魅力をぐっと引き上げてくれる特別な空間です。
館内の静かな場所に位置し、全面ガラス張りのラウンジからは、万座ビーチの絶景を一望できます。
チェックイン・チェックアウトも優雅にクラブラウンジで
クラブルーム宿泊者は、一般のフロントではなく専用のクラブラウンジでチェックイン・チェックアウトの手続きが可能です。
専任スタッフによる丁寧な対応で、混雑を避けながら、ゆったりと落ち着いた空間でスムーズに手続きを進められるのが大きな魅力。
チェックイン時には、ウェルカムドリンクとして爽やかなシークワーサージュースのサービスも。
沖縄らしいおもてなしに、滞在への期待が一気に高まりました。
時間帯ごとのラウンジサービス
クラブラウンジでは、一日を通して以下のようなサービスが提供されています。
朝食（6:30〜11:00）｜沖縄の味覚と贅沢な洋朝食が揃うビュッフェ
朝食はビュッフェスタイルで、和・洋・沖縄料理まで多彩なメニューが並びます。特に沖縄らしさが光るラインナップは必見。
タコライス、沖縄そば、チャンプルー、ゴーヤのお漬物など、ここでしか味わえない郷土料理を朝から楽しめます。
洋食コーナーにはなんとサーロインステーキ（翌日はポークソテー）まで登場し、朝からとっても贅沢でした。
ハムやチーズ、ふわふわのパンやパンケーキ、シリアルなども充実しています。
和食ももちろん充実。お味噌汁、白ごはん、納豆などの定番に加え、ヘルシー志向の方にも嬉しい内容です。
卵料理はオーダー制で、オムレツ、フライドエッグ、エッグベネディクトなどから選べ、出来たてを温かい状態で提供してくれるのもポイント。
ドリンクはコーヒー、紅茶、さんぴん茶に加え、生搾りフルーツジュースなどが用意され、我が家はアイスコーヒーとゴーヤースムージーをいただきました。
また、自由に飲めるドリンクバーには、フルーツウォーター、フルーツジュース、牛乳、さんぴん茶が並び、朝からしっかり水分補給もできます。
さらに、7:30からは限定30食の「沖縄長寿弁当」が選べるという特別なサービスも。
デザートにはフルーツやヨーグルトもあり、朝から満足度の高い食事が楽しめました。
ちなみにクラブルーム宿泊者は、クラブラウンジの朝食か「アクアベル」または「雲海」のいずれかを選ぶことができますが、レストランはかなり混雑している印象。
落ち着いて朝食を楽しみたい方は、クラブラウンジの利用がおすすめです。
アフタヌーンティー（14:00〜16:00）｜海を眺めながら楽しむ優雅なひととき
午後のひとときには、クラブラウンジで上質なアフタヌーンティーが楽しめます。
ミニケーキやチョコレート、クッキーに加え、サンドイッチなどのセイボリーも用意されており、甘いものと軽食のバランスが絶妙。
ドリンクも豊富で、香り高いコーヒーや紅茶、ハーブティー、生搾りジュースなどからお好みの一杯を選べます。
大きな窓から広がる海を眺めながら、ゆったりと流れる時間に心がほどけていくのを感じました。
そのほか、クッキーやナッツ、ドライフルーツなど、軽くつまめるおやつ類も用意されており、まさに「癒しの午後」を過ごすのにぴったりな内容です。
イブニングカクテル＆カナッペ（17:00〜20:00）｜サンセットと共に味わう至福の一杯
夕方になると、クラブラウンジは大人の社交場へと雰囲気が一変。
この時間帯にはシャンパン、ワイン、ビール、泡盛、カクテル各種といったアルコール類が登場し、お肉やお魚を使った小皿料理とともに、優雅なひとときを過ごすことができます。
アルコールが苦手な方にも配慮されており、ノンアルコールカクテルやお茶なども充実。
夫婦やカップルでの語らいにぴったりの時間です。
おつまみには、ハム、チーズ、キッシュといった軽食が並び、他にも新鮮なサラダなどバランスの取れた内容。
お酒に合うセレクションで、食前のひとときを華やかに彩ってくれます。
リフレッシュメントタイム（11:00-14:00 16:00-17:00 20:00-21:30）
リフレッシュメントタイム内はいつでも、ソフトドリンクやお菓子などの軽食も用意されています。ビーチから戻ってきたあと、喉を潤したり一息つくのにも便利です。
実際に過ごして感じたラウンジの魅力
何より印象的だったのは、ラウンジ全体に漂う「落ち着いた大人の空間」という雰囲気。
時間帯によって表情を変えながらも、終始静かで心地よく、リゾートらしいゆとりを感じさせてくれました。
提供されるフードやドリンクもどれも美味しく、一つひとつに丁寧さが感じられる内容。
朝は爽やかに、午後は優雅に、そして夕暮れ時はしっとりと。時間帯ごとに異なる過ごし方ができる点も、このラウンジの大きな魅力です。
まさに「滞在そのものの満足度を高めてくれる特別な場所」。
ただのサービスではなく、“ここで過ごす時間”が旅の思い出になる——そんなラウンジでした。
万座ビーチでのシュノーケル体験｜沖縄の海を全身で感じるアクティビティ
ホテルの目の前に広がる万座ビーチでは、気軽にシュノーケリング体験が楽しめます。
マリンカウンターで受付をすれば、ライフジャケットやマスクなど、必要な器材はすべてレンタル可能。費用はお部屋付けにしてもらうことができます。
ツアー形式でガイドと一緒に楽しむこともできますし、遊泳エリア内であればビーチエントリーで自由にシュノーケルを楽しむこともできます。
私たちは以前ツアーに参加したことがあったため、今回はマスクは持参し、ライフジャケットのみをレンタルして遊泳エリアで自由にシュノーケリングを楽しみました。
ライフジャケットのレンタル料金は１日2,800円でした。（お部屋付け可能）
宿泊者は、ビーチチェア、パラソル、タオルが無料で利用できるのも嬉しいポイント。
快適に海遊びを楽しめる環境が整っています。
10月下旬の沖縄はまだまだ海に入ることができる気温でした。
この日は少し海の透明度が落ちていたものの、カクレクマノミ（ニモ）や鮮やかなブルーの熱帯魚たちに出会えました。
やはり沖縄の海は、何度潜っても感動があります。
ちなみに、透明度が高く魚が多く見られるのは午前の時間帯。
朝の海はとても静かで、光の入り方も美しく、まさに自然のアクアリウムでした。
「何回やっても飽きない」と思えるほど楽しいシュノーケル体験。沖縄に来たら、ぜひ一度はチャレンジしてほしいアクティビティです。
レストラン「琉球料理オーキッド」｜琉球の伝統とモダンが融合したディナー体験
館内にある「琉球料理 オーキッド」は、エイサーや沖縄舞踊などを鑑賞しながら沖縄料理」をビュッフェスタイルで楽しむことが出来るレストランです。
店内は広々としたテーブル席でカップルからファミリーまで幅広い層に対応しています。
地元食材にこだわった、創作琉球料理のビュッフェ
ホテル内にあるレストラン「オーキッド」では、沖縄の伝統食材を活かした創作琉球料理のビュッフェを楽しむことができます。
地元・沖縄の旬の素材を贅沢に使ったメニューが並び、目にも舌にも嬉しいひとときを味わえます。
どの料理も手が込んでいて、見た目も味も文句なし！ついつい食べすぎてしまうくらい、全部おいしくて大満足でした。
メニュー一例：
ドリンクも豊富で、泡盛やワイン、ソフトドリンク各種が揃い、食事とのペアリングも楽しめます。
沖縄の伝統とモダンが融合した、ここだけの味わいが堪能できるディナービュッフェ。
リゾートの夜にふさわしい、贅沢な時間を過ごすことができました。
エイサーや琉球舞踊を観ながらの華やかなディナータイム
食事を楽しんでいると、店内に心地よい太鼓の音が響き始め、琉球伝統芸能のショーがスタート。
エイサーをはじめ、琉球舞踊や獅子舞など、沖縄の伝統芸能が目の前で繰り広げられ、まさに五感で楽しむディナータイムとなりました。
中でもエイサーの迫力ある太鼓のリズムは圧巻。観ているだけで自然と体がリズムを刻むような、力強い演舞に引き込まれました。
美味しい料理に加え、沖縄ならではの文化体験ができるこの演出は、旅行の思い出をより深く印象づけてくれる特別な時間。
お子様連れから大人まで、誰もが楽しめる充実したひとときでした。
実際に利用して感じたこと
沖縄の伝統芸能を鑑賞しながらのディナーは、旅の締めくくりにふさわしい贅沢で心満たされるひとときとなりました。
料理の美味しさはもちろんのこと、目の前で繰り広げられる力強いエイサーや優雅な琉球舞踊が、非日常の世界へと誘ってくれます。
特別な記念日やカップルでの滞在、家族旅行のラストナイトにも自信をもっておすすめできる、心に残るレストラン体験でした。
費用と予約方法｜混雑する時期は事前予約がおすすめ
今回のディナービュッフェは、夫がアルコール飲み放題付きで￥6,750、私はソフトドリンクバー付きで￥5,400でした。
事前に予約していたため早割が適用され、通常価格よりも少しお得に楽しむことができました。
ディナーの予約は事前にホテルの公式サイトから行いました。
特に週末や連休、夏休みなどの繁忙期は混雑が予想されるため、あらかじめ予約しておくのが安心です。
落ち着いて食事とショーを楽しむためにも、事前の予約はぜひお忘れなく。
館内施設
ダイニング施設｜用途や気分に合わせて選べる多彩なダイニング
私たちが今回利用した「オーキッド」のほかにも、館内にはいくつかのレストランがあります。
- アクアベル：オールデイダイニング（洋食）
- 雲海（うんかい）：日本料理（会席・寿司・鉄板焼き）
- PST OKINAWA：本格窯焼きピッツァ
- オーシャンカフェ：軽食＆カフェタイムにおすすめ
いずれのレストランも昼食・夕食の利用は完全予約制となっているため、事前の予約が必須です。特に週末や繁忙期は混雑するため、早めの手配をおすすめします。
また、「アクアベル」と「雲海」は朝食会場としても利用可能で、どちらも人気の高いダイニングです。
朝食時は「朝食オンライン順番受付サービス」というシステムが導入されており、スマートフォンで順番を登録しておけば、指定時間になると登録したメールアドレスに通知が届く仕組みになっています。
私たちが訪れたのは週末だったため、どのレストランもかなりの混雑ぶり。快適に食事を楽しむためにも、オンライン受付の活用や早めの予約がカギになりそうです。
ガーデンプール｜家族で楽しめる開放的なプールエリア
ホテル棟に併設されたガーデンプールは、青空の下でリゾート気分を満喫できる開放的なエリア。
私が訪れた10月は、9:00〜18:00の時間帯で利用可能でした。
この日は天気にも恵まれ、小さなお子さん連れのファミリーが多く、水遊びを楽しむ姿が印象的。浅めのエリアもあり、家族みんなで安心して過ごせる雰囲気です。
プールはガーデンプールの他に土日のみオープンするビーチプールもありました。
シャワー＆ランドリー｜長期滞在やアクティビティ後にも便利な設備
ホテル1階には、共用のシャワールームとランドリールームが完備されています。
シャワールームはとても清潔で、明るく快適な空間。
アメニティも客室と同じバイレードのシャンプー等が用意されており、上質な香りに包まれながらリフレッシュできます。
ランドリーには、全自動洗濯乾燥機が6台設置されていました。夜は使用する方が多く、ほぼ満台状態でしたが、日中は比較的空きがあるので狙い目です。
夫が着替えをあまり持参していなかったため、こちらのランドリーをフル活用していました。
また、両替機も設置されているため、小銭の心配も不要。
さらに、水着専用の脱水機もあり、ビーチやプールを利用した後に水着が乾きやすくなってとても便利でした。
長期滞在やアクティビティを思いっきり楽しみたい方にとって、嬉しい設備がしっかり整っていました。
大浴場｜広々とした湯船でリラックスできる癒しの空間
こちらのホテルには、温泉ではないものの広々とした大浴場が完備されており、旅の疲れをゆっくりと癒すことができます。
浴場内は清潔感があり、開放的な雰囲気。私は滞在中、客室のバスルームは使わず、毎晩こちらの大浴場を利用してリラックスしていました。
アメニティもしっかり準備されているので、着替えだけ持っていけば十分です。
利用条件は以下の通りです：
- クラブルーム、スイートルーム、ミッドルーム宿泊者は無料
- その他の客室タイプやビジターの方は有料（※料金は公式サイトで要確認）
広い湯船で手足を伸ばしてゆっくり浸かる時間は、ホテルステイの満足度をぐっと高めてくれました。
観光やアクティビティで疲れた体をしっかりと癒したい方におすすめです。
ホテルショップ｜リゾート滞在に便利な品揃え
ホテル1階には便利なホテルショップがあり、お土産やお菓子、飲み物はもちろん、水着やビーチサンダル、日用品まで幅広く揃っています。
わざわざ外に買い物に出かけなくても、必要なものがひと通り揃うのでとても助かりました。
リゾートステイ中のちょっとした買い足しや、急な忘れ物にも対応できる充実のラインナップです。
アンバサダー会員特典｜IHGをよく利用する方におすすめの有料会員プログラム
私たちは今回、インターコンチネンタル プラチナアンバサダー会員として宿泊しました。
その特典の充実ぶりは、滞在の快適さを大きく底上げしてくれると実感しています。
今回受けられた特典は以下の通りです：
- ウェルカムアメニティ（ウェルカムドリンク または 600ポイント）
- IHG公式サイト／アプリからの予約で60％のボーナスポイント付与
- 客室の1ランクアップグレード（※今回は満室で対象外）
- 午後4時までのレイトチェックアウト
- ミネラルウォーターのサービス
- 館内レストラン＆バー クレジット￥2,000分（ルームサービス除く）
ウェルカムドリンクは毎回のお楽しみ
ウェルカムアメニティは、我が家はいつもウェルカムドリンクを選択しています（ポイントよりコスパが高いと感じています）。
今回はオーシャンカフェでウェルカムドリンクをいただけるとのことで、メニュー表の中から選びます。
私はシークワーサージュース、夫は白ワインをいただきました。
リゾートの到着後に味わう一杯は、旅の疲れをふっと癒してくれます。
アップグレードの対応と補填
本来は1ランクのアップグレードが保証されるのですが、今回は週末で満室だったため適用されず。
その代わりとして、IHGリワーズポイント10,000ポイントを補填としていただきました。
IHG系列ホテルをよく利用する我が家にとっては非常にありがたい対応でした。
レイトチェックアウトは旅の余韻を深めてくれる
午後4時までのレイトチェックアウト特典は、リゾート滞在では特に嬉しいポイント。
今回は帰りのフライトの都合で午後２時にチェックアウトしましたが、朝食後に海で遊び、シャワーを浴びて、部屋でゆっくり支度ができたのは大きなメリットでした。
レストランクレジットも有効活用
館内レストランを利用した際、¥2,000分の飲食クレジットが自動的に差し引かれており、こちらもお得感のある特典でした。
IHGアンバサダーは年会費制の有料プログラムですが、特典の内容やホスピタリティの高さを考えると、IHG系列のホテルを年に1〜2回でも利用する方には十分に元が取れるプログラムだと感じています。
高級リゾートでの滞在をより快適に、より充実させたい方には、ぜひおすすめしたい会員制度です。
宿泊費用｜ウィークエンド無料宿泊特典でお得にクラブルーム滞在
今回はインターコンチネンタル プラチナアンバサダー会員特典のひとつである、「ウィークエンド無料宿泊特典」を活用して、2泊3日の滞在をお得に楽しみました。
この特典は、世界200以上のインターコンチネンタル ホテルズ＆リゾーツの中から好きなホテルを選び、2連泊以上の予約で2泊目が無料になるというもの。
週末の滞在を計画している方にとっては、非常に魅力的な特典です。
今回の滞在では、本来2泊で￥131,000相当かかるクラブルームの宿泊が、特典利用により￥61,000で実現。
約半額で、クラブラウンジ付きの上質なリゾートステイを楽しむことができました。
年会費はかかりますが、1回の利用でも十分に元が取れる特典だと実感しました。
宿泊を終えての感想｜沖縄ステイを格上げするクラブルームでの滞在
今回の滞在は10月下旬。東北とはまったく異なる気候で、沖縄はまだまだ夏の陽気。
暖かな風とまぶしい日差しの中で、身も心もすっかりリフレッシュすることができました。
ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートのクラブルーム滞在は、サービス、ロケーション、アクティビティのすべてが期待以上。
今回は2泊3日、あえて観光には出かけず、ホテルの中だけで過ごしましたが、まったく退屈することなく、充実した時間を過ごせました。
特に印象に残ったのは、静かで優雅な時間を過ごせるクラブラウンジと、目の前の海で体験したシュノーケリング。
どちらも旅の記憶に深く残る、かけがえのないひとときでした。
沖縄での滞在をより豊かに、より贅沢に楽しみたい方には、クラブルームでの宿泊を心からおすすめします。
リゾートの魅力を最大限に引き出してくれる、特別な体験が待っています。
施設概要
| 住所 | 〒904-0493 沖縄県国頭郡恩納村字瀬良垣2260 |
| TEL | 098-966-1211 |
| チェックイン／チェックアウト | 15:00 ／ 11:00 |
| アクセス | 那覇空港から高速利用で約1時間（沖縄自動車道・屋嘉IC経由） |
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