【青森・弘前1泊2日 旅行記】神社・レトロ建築・港町グルメを巡る車旅プラン

旅行プラン・モデルコース

青森県の自然・歴史・文化・グルメをぎゅっと詰め込んだ、1泊2日の車旅へ。

今回は自家用車で、弘前の歴史スポットと青森市の港町エリアを効率よく巡りました。

実際に回ったルートや観光スポット、食事処、宿泊情報を「青森を満喫できるモデルコース」としてまとめています。

週末の小旅行や青森旅行を計画中の方の参考になれば嬉しいです


モデルコース概要(ざっくり行程&移動ルート)

日程時間帯 スポット内容移動手段
1日目7:00自宅を出発
 11:00岩木山神社弘前のパワースポット参拝車 約4時間
12:00WEST PEACHステーキ&スペアリブ ランチ車 約15分
13:00津軽藩ねぷた村伝統文化とお土産スポット車 約15分
14:30弘前レトロ建築めぐり明治〜大正時代の建築巡り徒歩+近隣P
16:45ドーミーイン青森
チェックイン
温泉大浴場つき快適ホテル弘前市内→青森市内
約1時間
17:50食堂「おさない」青森駅前の人気食堂で夕食徒歩 約10分 
18:45青森駅前ぶらり散歩夕暮れ時のベイエリアを散歩徒歩 約10分
2日目8:10アウガ新鮮市場市場で朝ごはん徒歩 約10分
11:10青森ベイ・プロムナード 港の絶景散策徒歩
11:40A-FACTORYジェラート&お土産ショッピング 徒歩
13:40アンジェリック 青森店人気スイーツで旅の締め車可
18:00自宅に到着

【1日目】弘前で文化・歴史と青森グルメを満喫

宮城から仙台までは高速道路を使って約4時間。

宮城から東京に向かうと同じくらい遠いです。

岩木山神社|青森屈指のパワースポット


WEST PEACH|ステーキ&スペアリブを堪能

「ランチはガッツリお肉!」という夫のリクエストで見つけたのが、 「WEST PEACH」。

アメリカンな雰囲気の店内で、重箱からはみ出すくらいボリューミーなステーキ重(¥1,500) と やわらかお肉のスペアリブ(¥1,600) を注文。

ステーキは噛むたびに肉の旨みを感じることができます。

スペアリブは甘辛ソースが絡み、骨からほろりと外れる柔らかさが魅力です。

サラダ・スープ付きでボリューム満点、この価格でこのクオリティはコスパ抜群。

ガッツリ系のランチを食べたい方にはおすすめです。


弘前レトロ建築巡り

旧弘前市立図書館は赤と緑のりんごカラーで可愛らしい建物です。
クリームとグリーンの組み合わせの旧東奥義塾外人教師館

旧弘前市立図書館旧東奥義塾外人教師館など、明治〜大正期の美しい洋館が点在する弘前市。

旧弘前市立図書館の内部

建物中に入るとまるでタイムスリップしたような感覚です。

スターバックス弘前公園前店は、日本で2店舗目の登録有形文化財を活用した店舗。

1917年建築の旧陸軍師団長官舎をリノベーションし、津軽こぎん刺しやヒバ材を取り入れた内装は必見です。

藤田記念庭園内の大正浪漫喫茶でアップルパイの食べ比べを狙っていましたが、今回は満席で断念。

次回はぜひ訪れたいスポットです。

🚗 車は市役所のコインパーキングに停め、徒歩でのんびり散策するのがおすすめ。

レトロ建築を満喫したら、青森市へ移動します。


ドーミーイン青森|温泉&夜鳴きそばで癒しの宿


食事処 おさない|駅前の海鮮食堂


青森駅前ぶらり散歩

夕食後は駅前ビーチ周辺をのんびりお散歩。

「ワ・ラッセ」ねぶた資料館)や 「A-FACTORY」(土産&シードルショップ)など観光スポットが徒歩圏内に。

驚いたのは、駅近くにビーチがあり「AOMORI」のモニュメントで記念撮影ができること。観光客から地元の人まで憩いの場所となっています。

さらに奥へ進むと、青函連絡船メモリアルシップ「八甲田丸」 が停泊。

船の前には 「津軽海峡冬景色歌謡碑」 があり、黄色のボタンを押すと石川さゆりさんの歌声が爆音で流れます(笑)

歌を聴きながら船を眺めると、往時の情景が蘇るようでした。


【2日目】朝は市場で海鮮、昼はベイエリア散策

アウガ新鮮市場|駅前のグルメ宝庫

ホテル朝食はスキップし、市場で朝ごはん。


青森ベイ・プロムナード|港町の絶景

あおもりアスパム灯台あすぴぃ

ホテルから見えて気になっていた海沿いの遊歩道へ。

台風接近で風は強めでしたが、港の風景と海風が心地よく、ゆったりした時間が流れます。

夕焼け時にも訪れてみたい場所です。


A-FACTORY|ジェラート&アップルパイが絶品の青森スイーツスポット

青森らしいお土産やスイーツ、シードルがずらりと並ぶ商業施設。

館内には開放的なカフェスペースもあり、旅の合間にひと息つくのにもぴったりです。

ジェラートナチュレという手作りジェラートショップがあったので、こちらでジェラートをいただきました。

今回は 「王林」と「嶽きみ」 のジェラート(¥600)をチョイス。

嶽きみは、弘前・岩木山麓で栽培されるブランドとうもろこしで、驚くほどの甘さが特徴。

とうもろこしをジェラートに!?と思われるかもしれませんが、ジェラートにしても全く違和感がなく、その甘みがしっかり感じられます。

王林のジェラートは、まるでりんごを丸かじりしているかのようなジューシーさ。

爽やかな香りと果汁感が口いっぱいに広がります。

さらに、「SKIP EGG」 のアップルパイも購入。

こちらは弘前アップルパイ総選挙で3連覇を誇る逸品で、甘みと酸味のバランスが絶妙なりんごがたっぷり。

サクサクと香ばしいパイ生地はバターの風味豊かで、ひと口ごとに幸せな気持ちになります。

A-FACTORYを訪れたら、このジェラートとアップルパイはぜひ味わってほしいおすすめの組み合わせです。


アンジェリック 青森店|青森旅の締めくくりに絶品アップルパイを

青森市内の人気スイーツ店 「アンジェリック」

地元の方から観光客まで多くの人に親しまれる、青森を代表する洋菓子店のひとつです。

アップルパイの他に美味しいそうなケーキやパンがありました。食べたいものがたくさんあります!!

旅の最後にお土産として選んだのは、名物のアップルパイ。

パイの上には薄くスライスされたりんごが美しく並び、中にはすりおろしりんごがたっぷりと入っており、シャキシャキとした食感ととろける甘みの両方を楽しめるのが特徴です。

りんごの甘酸っぱさと、バターの香り豊かなサクサクのパイ生地が絶妙にマッチし、一口ごとに「これぞ青森!」と感じられる味わい。

持ち帰ってからオーブンで軽く温め直すと、サクサク感がよみがえり、りんごのジューシーさとバターの風味がさらに引き立ちました。

旅の余韻に浸りながら楽しむアンジェリックのアップルパイは、まさに最高のご褒美。

青森旅行を締めくくる一品として、ぜひおすすめしたいスイーツです。


🚗 車旅のポイントまとめ

今回の青森・弘前旅は、久しぶりの長距離ドライブ。たくさん歩かなくて済むので、疲れやすいアラフォー旅には車移動が快適でした。(運転してくれた夫には感謝…!)

【自家用車でのメリット】

  • 弘前〜青森間の移動もスムーズで、時間を有効活用できる
  • 郊外スポットも効率よく巡れるため、自由度が高い

【弘前観光のポイント】

  • レトロ建築巡りは駐車して徒歩散策がベスト
  • 車を停めたら、のんびり歩きながら街並みを楽しむのがおすすめ

【青森駅周辺観光のポイント】

  • 駅近くに観光スポットが集まっているので、ホテルを拠点に徒歩で街歩きが最適
  • ワ・ラッセやA-FACTORY、八甲田丸など、徒歩圏内で効率よく巡れる

🎒 車旅おすすめアイテム

  • カーナビアプリ(Google Mapsで十分)
  • モバイルバッテリー(ナビ・撮影で消耗が早いので必須)

楽天ROOMで【青森旅でも使った便利アイテム】を紹介中 ▶


✍️ まとめ

途中のサービスエリアが見えた岩木山

自然・歴史・文化・グルメ…青森の多彩な魅力をぎゅっと詰め込んだ1泊2日。

車旅ならではのゆとりあるスケジュールで、弘前と青森を効率よく巡ることができました。

これまで八戸や十和田方面は訪れていましたが、弘前市や青森市の魅力は想像以上で大満足のに。

特に、帆立やりんごをはじめとした地元グルメの豊かさには感動。「こんなに美味しいものが日常にあるなんて、青森県民が羨ましい!」と心から思いました。

もし「東北で1つだけ訪れるなら?」と聞かれたら、迷わず「青森」と答えたいです。

そんな特別な体験ができた旅でした。

この記事が、みなさんの青森旅行のモデルコースづくりのヒントになれば嬉しいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました