【食事処 おさない】看板メニュー「帆立の貝焼き味噌」と「帆立組み合わせ定食」を実食レポ|人気の青森駅前の老舗食堂

グルメ

青森駅を訪れたら、まずチェックしたいのが地元グルメ。

その中でも観光客と地元民に愛されているのが、駅前すぐにある老舗食堂「食事処おさない」です。

この記事では、青森の郷土料理「帆立の貝焼き味噌」を味わえる人気メニュー「帆立の貝焼き味噌」と、帆立尽くしの「帆立組み合わせ定食」を実際に食べた感想とともにご紹介します。


場所は青森駅から徒歩1分!行列必至の人気食堂

青森駅前の名物食堂「食事処 おさない」は、JR青森駅から徒歩約4分、地元で長年愛され続ける名店です。

今回宿泊したドーミーイン青森からも徒歩約10分と、観光ついでに立ち寄りやすい好立地。

「18時前なら空いているはず…」と思って向かいましたが、到着するとすでに店先には行列ができていて、その人気ぶりが一目で分かります。

とはいえ待ち時間は約20分ほど

夫とメニューを眺めながら「どれにする?」と相談していたら、あっという間に順番が来ました。

店内は派手さこそありませんが、落ち着いたアットホームな雰囲気

客層は観光客が中心で、海外からの旅行者もちらほら

地元の温かみと観光地らしい賑わいが同居する心地よい空間です。


メニューは新鮮な帆立料理と海鮮料理が中心

おさないのメニューは、新鮮な帆立料理と海鮮料理が中心。帆立以外にも焼き魚定食や刺身定食など種類が豊富で、何度訪れても飽きません。

価格帯はほとんどが2,000円前後と、観光地とは思えない良心的な設定。

新鮮な海産物をこの価格で楽しめるのはうれしいポイントです。

昼食にも夕食にも利用しやすく、旅の食事処として覚えておきたいお店です。


おさない名物「帆立の貝焼き味噌単品(¥1,500)」を実食!

「帆立の貝焼き味噌」は、青森の郷土料理のひとつで、帆立・卵・味噌を合わせて焼いた素朴な一品。

上にはなんとウニまでのっています!!

おさないでは単品のほか定食として提供され、定食の場合がご飯・味噌汁・お新香付きがつきます。

今回は夜に宿泊しているホテルの夜食を食べたかったので定食にはせず単品で。

ご飯は夫が頼んだ定食のご飯をわけてもらうことにしました。

実際に食べた感想は、食べた瞬間から「美味い!!」と呟くほど

正直夫に分けたくなく、独り占めしたくなるくらいの美味しさです(笑)

立の旨みが口いっぱいに広がりまろやかな味噌ふわっとした卵の食感が絶妙。

ご飯との相性も抜群で、箸が止まりませんでした。

さらに、焼き立てで提供される香ばしさと温かみがしっかり感じられるのも嬉しいポイントです。


帆立好き必見!贅沢すぎる「帆立組み合わせ定食 ¥2,800」

もう一つのおすすめは、帆立のバター焼き・帆立刺身・帆立の塩辛を一度に楽しめる「帆立組み合わせ定食」。

まさに帆立尽くしの贅沢メニューで、帆立をを堪能できます。

帆立料理の他にお新香やおかずの小鉢もついてきます。

帆立のバター焼きはぷりぷり食感と香ばしい風味がたまらず、刺身は新鮮で甘みがあり、貝紐はコリコリと心地よい歯ごたえ。

観光客にとっては、一度に色々な帆立料理を味わえる満足度の高さが魅力です。

さらに、お味噌汁は津軽地方の郷土料理「けの汁」に変更可能とのことで、今回は迷わず交換。

野菜や山菜を細かく刻んだ具沢山の汁物で、食べごたえも抜群でした。

こんなに美味しいホタテ料理に合わせたいのが地元・西田酒造の田酒。

私はお酒をあまり飲めないのですが、夫が特別純米酒 ¥800を頼んでいたので一口だけ飲ませてもまったのですが、帆立の甘みが際立ち美味しかったです。

この日は夫と「帆立の貝焼き味噌」とシェアしながらいただいたので、多彩な新鮮帆立料理を一度に堪能でき、大満足の食事になりました。

食べ終わった後もまだ、お店の前には行列が出来ていました…とっても美味しかったのでこの行列にも納得ですし、並んでも食べたいお店です。


店舗情報・アクセス

  • 所在地:青森県青森市安方1丁目1-1
  • アクセス:JR青森駅東口より徒歩約4分
  • 営業時間:11:00〜14:00 16:00〜20:00
  • 定休日:毎週月曜日(祝祭日の場合は火曜日)

まとめ|青森駅前で郷土料理を楽しむなら「おさない」は外せない!

青森に到着してすぐ、または旅の締めくくりに立ち寄りたい「食事処 おさない」

地元の味をリーズナブルに、かつしっかり味わえるこのお店は、青森グルメを堪能したい旅行者にとって絶好のスポットです。

帆立の旨みが詰まった貝焼き味噌や、贅沢な帆立組み合わせ定食は、きっとあなたの旅の記憶に残る一皿。

次回の青森旅でも、きっとまた訪れたくなるはずです。

ちなみに私は今でも、ふとした瞬間に「貝焼き味噌が食べたい…」と夫に呟いてしまうほど、その美味しさが忘れられません…

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