【ノボテル カンポ デ ラス ナシオネス宿泊記】初めてのマドリード旅行でノボテルを選んだ3つの理由

宿泊記

ロンドンからマドリードへ移動した日のこと。

サッカーの日程変更で航空券やホテルの予約を慌てて取り直し、大英博物館では夫が40分間トイレから戻ってこない事件が発生。さらにイベリア航空では非常口席の説明を「たぶん大丈夫です」と半分勘で乗り切るという、なかなか濃い1日を過ごしていました。

マドリードの空港に到着したのは22時30分頃。

初めてのスペイン旅行だったこともあり、

「ちゃんとホテルまでたどり着けるかな」
「夜の地下鉄って大丈夫かな」
「英語もスペイン語もほとんど話せないけど何とかなるかな」

と、不安でいっぱいでした。

そんな私たちがこの日宿泊したのが、ノボテル カンポ デ ラス ナシオネスです。

結果から言うと、

・空港からアクセスしやすい
・客室が綺麗
・静かでよく眠れる

と、ホテル選びは大正解でした。

ただし。

私はこのホテルで、ヨーロッパ旅行における大事な教訓を学ぶことになります。

それが、

「4つ星ホテルでもスリッパがあるとは限らない」

ということでした。

疲れ切った足で迎えた、まさかのスリッパ悲劇。

これから宿泊を検討している方の参考になれば嬉しいです。


今回ノボテルを選んだ3つの理由

今回のマドリード滞在は、ロンドン観光を終えてからの移動日でした。

飛行機が到着したのは22時30分頃。

ホテルに着いたらシャワーを浴びて寝るだけになりそうだったため、観光のしやすさよりも「深夜でも安心して到着できること」を優先してホテルを探しました。

① 初めてのスペイン旅行だったので4つ星以上

今回が私たち夫婦にとって初めてのスペイン旅行。

価格よりも安心感を優先し、4つ星以上のホテルを条件に探しました。

② 到着日は寝るだけなので高すぎないこと

マドリード到着は夜遅く。

高級ホテルも魅力的でしたが、その日は寝るだけになりそうだったため、

「清潔で安心して泊まれること」
「価格とのバランス」

を重視しました。

③ UBERより地下鉄で行けること

実はこれが一番大きな決め手でした。

事前に調べていると、

「マドリード空港のUBER乗り場は少し分かりにくい」

という口コミを何度か見かけたんです。

初めてのスペイン。

しかも到着は夜。

さらにロンドン観光後で疲れ切っている状態です。

正直、

「UBERどこ?」
「乗り場が見つからない!」

と深夜に空港をさまよう未来が簡単に想像できました。

そこで今回は、地下鉄でアクセスできるホテルを優先して探すことに。

その条件で見つけたのがノボテル カンポ デ ラス ナシオネスでした。


空港からのアクセス|初めてのスペインでも意外と簡単だった

実際には、マドリード・バラハス空港から地下鉄8号線(ピンク色の路線)を利用し、最寄り駅の「Feria de Madrid」まで乗り換えなしで移動できます。

所要時間は約22分。

初めてのスペイン旅行だったこともあり、

「地下鉄って難しいかな」
「夜だし迷ったらどうしよう」

と不安もありましたが、乗り換えがなかったので想像以上に簡単でした。

駅に到着したものの、夜だったこともありホテルの場所が分からず夫婦でキョロキョロ。

すると、大きなスーツケースを引いている私たちを見た現地の方が、

「ホテルなら、この道をまっすぐ行けばあるよ」

と声を掛けてくれました。

英語だったのかスペイン語だったのか、緊張していてあまり覚えていないのですが(笑)、とても親切に教えてくださったのを覚えています。

初めてのスペイン旅行で少し緊張していたこともあり、その優しさがとても嬉しかったです。

おかげで迷うことなくホテルへ到着することができました。


深夜到着でも安心だったチェックイン

ホテルに到着したのは23時30分過ぎ。

深夜でしたがフロントにはスタッフが常駐しており、チェックインはスムーズでした。

対応は英語だったため、スペイン語が話せなくても問題ありません。

ロンドン観光と移動で疲れ切っていた私たちにとって、「今日はもう寝られる」という安心感が何より嬉しかったです。


ノボテル カンポ デ ラス ナシオネス宿泊概要

  • 宿泊日:2026年1月
  • 客室タイプ:スタンダードルーム(ツイン)
  • 宿泊料金:24,274円
  • アクセス:地下鉄8号線「Feria de Madrid」駅から徒歩約3分
  • 利用人数:2名

※宿泊料金は予約時期によって変動します。


客室レビュー(スタンダードルーム)|移動日の宿としては大満足の快適さ

今回はスタンダードルームを予約。

客室に入ってまず感じたのは、

「思ったより広くて、綺麗!」

という安心感でした。

初めてのヨーロッパ旅行だったこともあり、写真と実際のお部屋にギャップがあることも覚悟していたのですが、そんな心配は不要でした。

お部屋は派手な高級ホテルというより、シンプルで機能的なデザイン。

壁にはブルーグリーンを基調としたアートが描かれ、落ち着いた雰囲気です。

床はフローリング調で清潔感があり、スーツケースを広げても十分なスペースがありました。

ロンドン観光と移動で疲れ切っていた私たちにとって、

「清潔で静かに眠れる」

というだけで十分ありがたい環境でした。

ベッドまわり

ベッドはシングルベッドを2台並べたツインルーム。

マットレスは程よい硬さで寝心地も良かったです。

ただ、少し残念だったのが枕元の電源。

私たちの部屋では片方のベッド側にしかコンセントがありませんでした。

海外旅行中はスマホやApple Watch、モバイルバッテリーなど毎晩充電祭りになるので、日本から持参した延長コードが大活躍。

海外旅行では変換プラグだけでなく、延長コードも意外と便利だと実感しました。

3mあれば安心ですが、重くなるので2mあれば安心です。

スペイン旅行ではCタイプとSEタイプの変換プラグが使えますが、私はSEタイプをおすすめします。

Cタイプはピンが細いため、コンセントによっては少し不安定に感じることがありました。

一方、SEタイプはピンが太く、差し込んだ時の安定感があります。

ロンドンとマドリードでも問題なく使用できたので、これから購入する方はSEタイプを選ぶと安心です。

窓からの景色

翌朝カーテンを開けると、窓の外にはホテルのプールが見えました。

そして驚いたのが天気。

実はこの日、マドリードでは雪(みぞれ)が降っていたんです。

スペインというと暖かいイメージだったので意外でしたが、後で調べるとマドリードは標高が高く、冬に雪が降ることも珍しくないそうです。

「スペインで雪を見る」

という、ちょっと意外な体験ができた朝でした。


バスルーム・アメニティ|Ritualsの香りが嬉しい一方で設備面はやや物足りない

ヨーロッパ独特の半分しかない仕切り
ウォシュレットはもちろんありません。

バスルームは白を基調としたシンプルなデザインで、見た目は清潔感があります。

アメニティはオランダ発の人気ブランド「Rituals」の『The Ritual of Karma』シリーズ。

ホワイトティーとロータスフラワーをベースにした爽やかな香りで、長い移動の疲れを癒してくれました。

タオルとフェイスタオルは用意されていましたが、歯ブラシはありません。

私は持参していたので困りませんでしたが、日本のホテルに慣れている方は忘れずに準備しておくことをおすすめします。

一方で、水回りについては今回のヨーロッパ旅行で宿泊したホテルの中では少し物足りない印象でした。

シャワーや洗面台の排水がやや弱く、水が流れにくい場面もあります。

また、ドライヤーは洗面台に固定されたタイプで風量も控えめ。

立地や客室の快適さを考えると十分満足できるホテルですが、水回り重視の方は少し気になるかもしれません。


客室設備|どん兵衛とアルファ米が大活躍した夜

客室設備は全体的にシンプルですが、旅行者に必要なものは一通り揃っています。

コップは紙コップ

テレビ、ミニバー、クローゼット、デスク、電気ケトルなど、短期滞在には十分な設備です。

今回特に役立ったのがデスクと電気ケトル。

この日はロンドンからの移動でヘトヘトだったため、朝食は付けずに日本から持参した

・どん兵衛
・アルファ米のおにぎり

で済ませることにしていました。

お湯を沸かして食べたどん兵衛は、疲れ切った身体に染み渡る美味しさ。

海外旅行中に食べる日本のカップ麺って、どうしてあんなに美味しいんでしょうね(笑)。

翌朝もアルファ米のおにぎりで簡単に朝食を済ませることができました。

豪華ではありませんが、「到着日は寝るだけ」という旅程には十分満足できる設備でした。

ただし、この時の私はまだ気づいていませんでした。

クローゼットを見ても。

引き出しを探しても。

あの大事なものだけは、どこにもなかったことに――。

そう、スリッパです。


【大失敗】「4つ星だからスリッパくらいあるでしょ」と思った私

事件は出発前。

パッキング中、夫が言いました。

夫
「ヨーロッパのホテルってスリッパないこと多いから、持っていこうかな」

しかし私は即答。

私
「いやいや、4つ星ホテルだよ?」

夫
「でも海外は結構ないよ?」

私
「ノボテルだよ!?さすがにあるって!」

今思うと、本当にどこからその自信が湧いてきたのか分かりません。

そしてマドリード到着後。

「やっと靴が脱げる……」

そう思いながらクローゼットを確認。

……ない。

引き出しを見る。

……ない。

私
「え、嘘でしょ」

夫
「……」

私
「4つ星なのに?」

夫
「だから言ったじゃん」

終了です。

後から知ったのですが、ヨーロッパでは4つ星ホテルでもスリッパがないことは珍しくありません。

むしろ日本のホテルのサービスが充実しすぎているのかもしれません。

家に置いていったスリッパ

裸足生活が想像以上につらかった

旅のときは常に予備の下着や靴下を多くもっていく夫

問題は、その夜だけでは終わりませんでした。

夫は「スリッパがないかもしれない」と考えていたため、靴下を多めに持参していました。

一方の私は荷物を減らしたくて最低限。

その結果、部屋では裸足で過ごすことに。

ところが、このフローリング調の床が思った以上に冷たい。

ロンドン観光と移動で疲れ切った足にはなかなか厳しい環境でした。

さらに困ったのが部屋の中での移動です。

床が冷たいので、結局スニーカーを履いて歩くことになるのですが、そのたびに裸足で靴を履かなければなりません。

これが地味に気持ち悪い。

その横で夫は快適そうに過ごしています。

そして静かに一言。

夫
「だからスリッパ持っていこうって言ったのに」

……返す言葉がありませんでした。


まとめ|空港アクセスは抜群。でも私が学んだのはスリッパの大切さだった

ノボテル カンポ デ ラス ナシオネスは、

・空港から地下鉄で約22分
・Feria de Madrid駅からアクセスしやすい
・客室が綺麗で静か
・深夜到着でも安心

という点で、空港利用やサッカー観戦旅行の拠点としてとても便利なホテルでした。

一方で、水回りの設備はやや物足りない部分もあります。

それでも立地や価格とのバランスを考えれば十分満足できるホテルでした。

そして今回の宿泊で学んだ最大の教訓。

それは、

「ヨーロッパの4つ星ホテルでもスリッパがあるとは限らない」

ということです。

これからヨーロッパ旅行を計画している方は、ぜひ歯ブラシとスリッパを忘れずに。

使い捨てのスリッパは、旅の快適さを大きく左右する必需品だと思います。

そして私は次回ヨーロッパへ行く時、真っ先にスーツケースへスリッパを入れようと思います。

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