【NYタイムズで今年行くべき都市「盛岡」 40代女日帰りひとり旅②】岩手銀行赤レンガ館|南昌荘|喫茶車門

岩手

盛岡 女日帰りひとり旅のその②です。

その①をまだご覧になっていない方は下記から是非ご覧ください。

12:35 岩手銀行赤レンガ館見学

寿々苑で冷麺を食べた後は、循環バスの「でんでんむし」に乗って岩手銀行赤レンガ館に向かいます。

盛岡市内を移動するなら循環バスの「でんでんむし」が便利

盛岡市内にはでんでんむしという中心市街地を循環するバスが走っています。

右回りと左回りで両方向10〜15分間隔で運行しており、1回乗車の運賃が大人¥130とリーズナブルなので、ひとり旅には大変ありがたい存在です。

ちなみにSuicaも使うことが出来ました。

盛岡駅からバス乗って約15分で岩手銀行赤レンガ館に到着しました。赤レンガ館は盛岡駅から少し離れた場所にあります。盛岡には何度か訪れたことはあったのですが、赤レンガ館を見るのは初めてです。

外観が東京駅の丸の内駅舎に似ているなと思っていたら、設計は東京駅の設計者とその教え子の方がされたそうです。

レンガ館の中に入ると昔のレトロな香りが漂っています。中は無料ゾーン(岩手銀行ゾーン)と有料ゾーン(盛岡銀行ゾーン)に分かれており、無料ゾーンのみ見学させていただきました。

平成24年8月までこの建物を銀行として使用していたという情報をみて大変驚きました。

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タイムスリップしたような感覚になっちゃうよね😀

多目的ホールは現在はイベントや地域の交流活動に使用されているとのことです。

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こんな場所で音楽とか聴いたら素敵だろうなぁ…

【岩手銀行赤レンガ館】※2023年8月時点の情報

<開館時間>10:00〜17:00 ※最終入館16:30

<休館日>火曜、年末年始(12/29〜1/3)

<入館料>大人:¥300 小中学生:¥100 ※有料エリアのみ

13:05 南昌荘で庭園を楽しむ

岩手銀行赤レンガ館から歩いて約11分。日傘をさしていましたが汗だくになって南昌荘に到着しました。

南昌荘は「みちのくの鉱山王」として名を馳せた盛岡出身の実業家 瀬川安五郎が明治18年頃に邸宅して建設した建物です。お庭は国登録記念物に登録されています。

ガイドブックで板張のお部屋から見るお庭が大変素敵だったので、是非訪れてみたい場所の1つでした。

部屋から見えるお庭はまるで京都のお寺の庭園に来ているようです。こちらではお庭を眺めながら抹茶やコーヒーなどを楽しむことができます。

私は別なところで甘いものを食べたかったのでこちらでは我慢しました。建物にはクーラーがなかったので、置かれてあった団扇で涼みながらお庭を楽しみました。

お部屋のレンタルも出来るようなので、こんな雰囲気のある場所でイベントできたら素敵だと思います。

緑が生い茂る季節も良いですが、紅葉の時期には床紅葉を見ることが出来るそうです。

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秋に是非訪れたい場所の1つだね‼️

【南昌荘】※2023年8月時点の情報

<開館時間>夏季(4/1〜11/30) 10:00〜17:00 冬季(12/1〜3/31) 10:00〜16:00

<休館日>毎週月曜日・火曜日(祝日の月曜は開館)、年末年始(12/26〜1/10)

<入園料>大人:¥300 子供(小中学生):¥150

13:30 茶廊 車門で甘味を食べる

盛岡にはレトロな喫茶が多いとのことで、休憩して甘いものを食べてから宮城に戻ることにしました。

南昌荘からまた34℃の外を分歩いて茶廊 車門に到着しました。土蔵を改装した喫茶店です。

大人気のようで満席のようでしたが、1人だったのですぐに案内してもらえました。

店内はダークな色調の家具やランプの暖かい灯りが落ちつた雰囲気でホッとします。ここの空間だけ時間がゆっくり流れているような感覚になります。お客さんの層も若い方から年配の方まで様々でした。

飲み物やデザート・軽食などの種類も豊富で喫茶店に行きたいけど、コーヒーが苦手という方にもおすすめのお店です。(私はコーヒー苦手です…)

パフェも気になったのですが、帰りの道中お腹がピーちゃんにならないように白玉あんみつ¥790にしました。フルーツがたっぷり入っているタイプのあんみつです。

OBA
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すごーく久しぶりにあんみつ食べたかも‼️

レトロな雰囲気とあま〜いあんみつ、冷たいお茶、クーラーで死にかけていた私のライフゲージはだいぶ生き返りました。ご馳走さまでした。

またでんでんむしに乗って盛岡駅に向かいます。

茶廊 車門※2023年8月時点情報

<開店時間>11:00〜19:00

<定休日>不定休

15:17 盛岡駅発

駅ビルのフェザンでお土産散策をしてから、改札を通りこまちとはやぶさの連結作業を見ました。盛岡駅では東北新幹線と秋田新幹線の連結作業が行われます。ちびっこに混ざって40代おばちゃんもワクワクしなが見ました。連結後はすぐに出発するので、ダッシュで自分の席のある車両まで戻ります。

帰りの新幹線もほぼ満席でした。

15:56 仙台駅着

あっという間に仙台駅に到着し、私の日帰りひとり旅は終了しました。

もっと色々な場所を回る予定でグーグルマップに印を付けていたのですが、盛岡も暑すぎて40代の体力では回れませんでした。

まとめ

アメリカ人作家のクレイグ・モド氏がNYタイムズに推薦した内容の通り、盛岡は場所的にも遠すぎず、人が多すぎないのでストレスなくゆっくり街歩きが出来ます。

盛岡駅前か盛岡城址周辺に観光スポットが固まっているのでコンパクトで見やすいです。しかもその周辺はリーズナブルな値段の循環バスも走っています。

レトロな建物や喫茶店も多くあり、ぼーっと昔の時代に思いを馳せるが心地良い街でした。

秋に盛岡に行くのがノスタルジックな街の雰囲気にあって良いかもしれません。

おまけ

お酒が好きな夫に盛岡の日本酒AKABUを買って帰りました。「AKABU」は盛岡駅では売っていないので、肴町商店街にある酒屋さんで買いました。

OBA
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これをずっとリュックに入れて歩くのはしんどかった〜😭

まあ夫が喜んでいたので、いいんですけど💦

ではでは〜👋

コメント

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