シンガポール&クアラルンプール周遊旅行を計画している方へ。
「入国って難しい?」
「空港から市内までどうやって行くの?」
「両替はどこがお得?」
「市内の移動は何が便利?」
この記事では、実際に関空から出発し、シンガポール→クアラルンプールを周遊した体験をもとに、
✔ 入出国の流れ
✔ 空港から市内への移動方法
✔ 両替事情
✔ SIM・eSIM事情
✔ Grabの使い方
✔海外旅行保険
をまとめました。
初めての東南アジア旅行でも安心できるよう、できるだけ具体的に解説します。
※この記事は2025年1月時点の情報です。
日本出国(関西国際空港)
今回関空からシンガポール航空を利用したので、第1ターミナルからの出発でした。
出国の流れ

- チェックイン(オンラインチェックイン推奨)
- 荷物預け
- 保安検査
- 出国審査(パスポート自動化ゲート可)
最近は自動化ゲートで出国審査もスムーズです。
関空は保安検査や出国審査に時間がかかるなどの情報があったのですが、私が旅に行った時期は繁忙期ではなかったので、比較的並ばずに通過できました。
ただし、長期休暇や午前中の出発便が重なる時間帯は混雑しやすいことや、関空は搭乗ゲートまでシャトルを利用する場合もあるので余裕をもって出発3時間前には空港到着がおすすめです。
私は2時間半前に到着したのですが、薬局に立ち寄ったり、なんだかんだで結構バタバタでした…
入国の流れ
シンガポール編

シンガポール に入国する際、事前に必ず確認しておきたいのが「SG Arrival Card(電子入国カード)」です。
入国前にやること
- 到着日の3日前からオンライン提出可能
- 紙の入国カードは不要
- パスポート情報・滞在先ホテル・滞在日数などを入力
スマホから簡単に申請できるので、日本出発前に済ませておくのがおすすめです。
シンガポール 入国審査の流れ

現在のシンガポール入国は、基本的に自動化ゲート(自動入国審査)が中心です。
- パスポート読み取り
- 指紋登録
- 顔認証
多くの場合、入国審査官と会話をすることなく通過できます。
昔は長い行列に並び、審査官にパスポートを見せて「何を聞かれるんだろう…」と少し緊張しながら順番を待っていました。
それと比べると、今は本当にスムーズで快適。
待ち時間も大幅に短縮され、ストレスをほとんど感じませんでした。
マレーシア編
クアラルンプール へ入国する際は、事前準備が1つ必要です。
入国前にやること

マレーシア入国前にはMDAC(Malaysia Digital Arrival Card)の登録が必要です。
- 出発3日前(当日含む)から登録可能
- マレーシア入国管理局の公式サイトでオンライン申請
- パスポート情報・滞在先・入国日などを入力
紙の入国カードは不要ですが、この電子登録は忘れずに行いましょう。
日本出発前に済ませておくと安心です。
マレーシア 入国審査の流れ
クアラルンプール国際空港 に到着後、入国審査へ進みます。
事前情報では、「初めてマレーシアに入国する場合は、最初は有人カウンターに並ぶ必要がある」と聞いていたため、少し身構えていました。
しかし実際には、自動化ゲートを利用することができ、非常にスムーズに入国できました。
- パスポート読み取り
- 指紋登録
- 顔認証
シンガポール同様、待ち時間なく入国することができました。
シンガポール、マレーシアともに入国前に電子入国カードの登録が必要ですが、申請は必ず大使館や航空会社の公式サイトから案内されているページを利用するのが安心です。
検索結果には公式に見える申請サイトも表示されますが、代行手数料として費用が発生するケースもあるようです。
電子入国カード自体は無料で登録できる制度なので、必ず公式ルートからアクセスするようにしましょう。
空港から市内への移動方法
シンガポール編
チャンギ空港 から市内中心部までは、アクセス方法がとても充実しています。
主な移動手段は以下の3つです。
MRT(地下鉄)

- 一番安い移動方法
- 所要時間:約40分
- クレカでタッチ決済可能
- 交通費を抑えたい方におすすめ
空港からMRTで市内へアクセスできます。料金は安く、ローカル気分も味わえます。
ただし、
✔ 乗り換えがある場合もある
✔ スーツケースが大きいと移動が少し大変
✔ 通勤時間帯は混雑することも
以前、スーツケースを持ってMRTに乗車した際、周囲の乗客に迷惑そうな態度を取られたことがありました。
それ以来、「荷物があるときは無理しない」と決めています。
Grab(配車アプリ)【おすすめ】
- 所要時間:約20〜30分
- 荷物が多い場合に最適
- 料金はタクシーとほぼ同水準
使い方はとても簡単です。
- アプリで行き先を入力
- 料金を事前確認
- クレジットカード登録
- そのまま乗車
料金交渉も不要で、ぼったくりの心配もありません。
タクシー代も日本ほど高額ではないため、それ以降、シンガポールではGrab一択になりました。
特に到着直後は疲れていることも多いので、ホテル前まで直行できる安心感は大きいです。
タクシー
- Grabとほぼ同価格
- 空港乗り場からすぐ乗車可能
アプリ操作が不安な方や、すぐ乗りたい場合はタクシーも便利です。
空港でのGrabピックアップ方法
チャンギ空港は案内表示が非常に分かりやすく、Grabのピックアップポイントも明確に表示されています。
アプリ内にも「Pick-up Point」の案内が表示されるため、迷うことはほとんどありません。
初めての海外でも安心して利用できる空港だと感じました。
マレーシア(クアラルンプール)編
クアラルンプール国際空港(KLIA)から市内中心部への主な移動方法は、以下の2つです。
KLIAエクスプレス

- 約30分でKLセントラル駅まで到着
- 定時運行で時間が読みやすい
- 車内は清潔で快適
空港から市内へ最短でアクセスできる高速鉄道です。
マレーシアは時間帯によって渋滞が発生することがあるという情報を見ていたため、今回は確実に時間が読めるKLIAエクスプレスを選びました。
チケットの購入方法
KLIAエクスプレスのチケットは
- 公式サイト
- 空港カウンター
- 旅行予約サイト
などで購入可能です。
今回はKLOOKで往復チケットを事前予約しました。
価格は公式サイトとほぼ同じでしたが、
✔ 日本語で予約できる
✔ アプリでチケット管理ができる
✔ QRコード提示で乗車可能
という点が便利だったため、KLOOKを選択しました。
実際に利用してみて


車内はとてもきれいで、座席も広く快適。
大きなスーツケースを置くスペースもあり、移動中はゆったり過ごすことができました。
飛行機での移動後でも、ストレスなく市内へ向かえるのは大きなメリットです。
Grab(配車アプリ)
- ホテルまで直行可能
- 荷物が多い場合に便利
ただし、時間帯によっては渋滞の影響を受ける可能性があります。
ホテルがKLセントラル駅から離れている場合は、Grabのほうが便利なケースもあります。
時間重視ならKLIAエクスプレス
✔ 渋滞を避けたい
✔ 時間を正確に読みたい
✔ 快適に移動したい
という方にはKLIAエクスプレスがおすすめです。
荷物の量やホテルの立地によって、Grabとの使い分けを検討するとよいでしょう。
両替事情(体験ベース)

今回の旅行で感じたことは、シンガポールもクアラルンプールも、現金はほとんど使わないということ。
私の両替方法
✔ 5,000円分だけシンガポールドルに両替
✔ 足りなければ現地で追加する予定
✔ 基本はクレジットカード決済
結果として、この少額両替でほぼ問題ありませんでした。
シンガポールはキャッシュレス先進国

シンガポール は想像以上にキャッシュレスが進んでいます。
- レストラン
- カフェ
- ショッピングモール
- 観光施設
ほぼすべてクレジットカード決済可能。
さらに、地下鉄(MRT)もクレジットカードのタッチ決済でそのまま乗車できます。
交通カードをわざわざ購入しなくても良いのは、本当に便利でした。
マレーシア(クアラルンプール)は?
クアラルンプール も基本的にはカード決済が可能です。
現金を使ったのは、クアラルンプールのセントラル・マーケットのお土産店このくらいでした。
ローカル屋台や小規模店舗では現金が必要な場合もあるため、「念のため少額持っておく」くらいで十分だと感じました。
両替のおすすめ戦略
✔ 日本で少額だけ両替(安心材料)
✔ 足りなければ現地両替所で追加
✔ 基本はクレカ払い
大量に両替してしまうと、帰国時に余る可能性もあります。
東南アジア周遊の場合は、「最低限+カード中心」が賢い選択です。
通信事情(esimについて)に

シンガポール とクアラルンプール では、通信環境は非常に良好でした。
滞在中、「電波が繋がらない」「通信が不安定」と感じることはほとんどなく、GoogleマップやGrab、SNSも快適に利用できました。
おすすめはeSIM

これまで海外旅行ではWi-Fiルーターをレンタルしたり、物理SIMを使っていましたが、
Wi-Fiルーターの場合は…
✔レンタル料高い
✔ルーターを持っている人から離れるとWi-Fiが使えなくなる
物理SIMの場合は…
✔ SIMの入れ替えが面倒
✔ 紛失リスクがある
という理由から、今回はKLOOK経由で、シンガポールとマレーシア両方で使えるeSIMを購入しました。
しかし…eSIM選びに失敗
今回購入したeSIMは、「チャンギ空港のカウンターでQRコードを受け取り、現地でアクティベートするタイプ」でした。
ここでトラブル発生。
実際に起きたこと

・案内に受け取り場所が2ヶ所記載
→ カウンターへ行くと「もう一方の場所へ行って」と言われる
・QRコード読み込み時に通信環境が必要
→ すぐにアクティベートできない
結果、チャンギ空港のFree Wi-Fiを使って何とか接続。
到着直後にスムーズに使えると思っていたのに…
✔ なかなかアクティベートできない
✔ 空港内を移動する
✔ 夫と軽くもめる(笑)
という、ちょっとしたバタバタが発生しました。
結論|eSIMは便利。でも“即時利用可能タイプ”を選ぶべき
eSIMは便利ですが、「どのタイプか」が重要です。
- QRコードは購入後すぐメールで届く
- 日本出発前に設定可能
- 現地到着後すぐ利用可能
これなら空港で焦ることはありません。
海外旅行では通信環境がとっても重要です。
✔ 日本で事前設定できるeSIM
✔ 空港受け取り不要
✔ データ専用でもOK
これが断然おすすめです。
市内への移動

市内の移動はシンガポールもクアラルンプールもGrabがおすすめです。
Grab は、東南アジア旅行ではほぼ“必須アプリ”と言ってもよい存在です。
シンガポールやクアラルンプールでは、公共交通機関も整っていますし、街歩きも楽しいです。
ただ、
✔ 暑さや湿度
✔ 限られた滞在時間
✔ 観光地間の距離
を考えると、タクシー移動のほうが効率的な場面も多くあります。
そんな時に便利なのがGrabです。
なぜGrabがおすすめ?
日本にいると、タクシーを利用することに少し罪悪感を感じることはありませんか?
でも東南アジアでは、
- 日本より安い、または同等の料金
- 事前に料金が確定
- 料金交渉不要
という理由から、気軽に利用できます。
実際、Grabを使うようになってから、私の旅のスタイルは大きく変わりました。
移動のストレスが減り、観光や食事に時間を使えるようになったのです。
Grabの事前準備(日本でやっておくこと)
出発前に以下を済ませておきましょう。
✔ アプリをダウンロード
✔ クレジットカード登録
✔ 電話番号認証
日本で設定を済ませておけば、現地到着後すぐに利用できます。
Grabの使い方
使い方はとてもシンプルです。
- 行き先を入力
- 料金を確認
- 配車依頼
- 車種・ナンバーを確認
- 乗車
料金はアプリ内に登録したクレジットカードで自動決済。
現金不要・料金交渉不要なので、海外でも安心して利用できます。
Grabは“時間を買う”ツール
旅行中の時間はとても貴重です。
✔ 暑い中歩き続ける
✔ 乗り換えに迷う
✔ バス停を探す
こうしたストレスを減らせるのがGrabの最大のメリット。
特に東南アジアでは、気軽に使える価格帯なので、体力温存にもつながります。
Grabを使ってから、私の旅はより快適で効率的になりました。
“旅の質が上がるアプリ”だと感じています。
海外旅行保険

海外旅行を計画する際、意外と見落としがちなのが海外旅行保険です。
シンガポールやクアラルンプール は比較的治安が良い都市ですが、
- 体調不良
- 盗難
- スーツケース破損
- フライト遅延
- スマホ紛失
などのトラブルは、誰にでも起こり得ます。
「治安が良い=保険不要」ではありません。
東南アジアの医療費は意外と高い

特にシンガポールは医療費が高額です。
- 軽い診察でも数万円
- 入院となると数十万円規模
になるケースもあります。
海外では、日本のような公的医療制度は適用されません。
万が一の医療費は自己負担になります。
だからこそ、事前の備えが大切です。
海外旅行保険の選択肢
クレジットカード付帯保険
多くのクレジットカードには海外旅行保険が付帯しています。
確認すべきポイントは以下の通りです。
✔ 自動付帯か利用付帯か
✔ 傷害治療・疾病治療の補償額
✔ 家族も対象か
✔ フライト遅延補償の有無
特に「治療費補償額」は必ずチェックしたいポイントです。
別途保険に加入する
以下の場合は、別途加入も検討がおすすめです。
- クレカ補償額が少ない
- 家族旅行の場合
- 長期滞在の場合
補償内容を手厚くすることで、安心感が大きく変わります。
クレカ付帯保険を使う場合の注意点
利用付帯の場合は、
- 航空券
- 空港までの交通費
- ツアー代金
などをそのカードで支払う必要があります。
出発前に必ず条件を確認しておきましょう。
私の場合

私は万が一に備え、海外旅行保険付きクレジットカードに加えて、別途保険にも加入しています。
今回利用したのは、損保ジャパン の「OFF」という海外旅行保険です。
実際にトラブルで保険を利用したことはありませんが、私が重視しているポイントはキャッシュレス医療に対応していることです。
現地で何十万円、何百万円もの医療費を一時的に立て替えるのは精神的にも大きな負担になります。
キャッシュレス対応であれば、提携病院でその場で支払い不要になるため、安心感が違います。
海外旅行保険は“使わない前提”で入るもの
海外旅行保険は、できれば使わずに帰国するのが理想です。
でも、
✔ 体調不良
✔ 事故
✔ 盗難
が起きた時、備えがあるかどうかで安心感は大きく変わります。
特に周遊旅行や長距離移動がある場合は、海外旅行保険の確認は必須だと感じました。
まとめ|入出国・空港アクセス・通信を押さえれば、旅はぐっと安心に

シンガポールとクアラルンプールは、初めての東南アジア旅行にもおすすめできる都市です。
✔ 入国は電子登録でスムーズ
✔ 空港から市内へのアクセスも整備されている
✔ Grabがあれば街中の移動も快適
✔ 両替は最小限でOK
✔ eSIMは“事前アクティベート型”を選ぶ
✔ 海外旅行保険の確認も忘れずに
事前に流れを知っておくだけで、不安は大きく減ります。
実際に体験してみて感じたのは、「入出国と移動を制すれば、旅は8割成功する」ということ。
到着直後にバタバタしないこと、通信がすぐ使えること、移動で疲れすぎないこと。
それだけで旅の満足度はまったく変わります。
これからシンガポール&クアラルンプールを訪れる方が、少しでも安心して出発できるように、この記事が参考になれば嬉しいです。

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